先輩社員インタビュー 先輩社員インタビュー

日本から、
世界のHOCHIKIに。

海外部門(ホーチキアジアパシフィック派遣:シンガポール駐在) 2013年入社

林 航平

  • Q1ホーチキに入社を決めた理由は?

    「日本メーカーの力」を世界に広めたいと思ったからです。
    留学生活を通して、日本製品の品質の高さを感じ、海外で活躍している日本メーカーで働きたいと強く思っていました。火災報知機は普段あまり目立たない設備ではありますが、人命や財産を守るという重要な役割を担っています。人命や財産を火災から守ることで社会に貢献できると思い入社を決意しました。

    また、国内だけでなく海外市場の拡大も進めているホーチキで、自分の行動力を活かしたいと思ったことも入社理由です。

  • Q2仕事内容を教えてください。

    シンガポールにあるホーチキのグループ会社、Hochiki Asia Pacificのセールスエンジニアとして勤務しています。
    私は国内営業、海外研修生の経験を経て、現在はシンガポール・マレーシア・バングラデシュの営業担当です。展示会にも多く参加し、会社の代表として製品のプロモーションを行っています。

    この会社では、主に東南アジアへのビジネスを展開しており、各国にある代理店への営業から技術サポートまで、幅広く対応しています。現地設計会社やサブコンに対して、各国の代理店と共同営業を行うこともあり、世界中のシェア拡大を目標に活動しています。

  • Q3やりがいを感じるときは?

    直接お客様と向き合い、ホーチキの製品を採用して頂いた時に大きな喜びを感じます。特に設計段階から携わり、長い時間をかけた物件を受注できた時の喜びは格別です。

    火災報知機は人々の安全のために、世界中で普及すべき設備であると考えています。人命や財産を守るための設備をお客様に提供することは、社会的に価値のあることであり、責任感と使命感を伴う仕事です。その為、ホーチキを採用して頂くには数多くのステップを踏まなくてはいけません。しかし、それでも自分が受注した物件が世の中に出回り、人命や建物の安全を守っていると感じた時に達成感とやりがいを感じることができます。

  • Q4夢や目標はありますか?

    世界中の防災メーカーの中でも、火災報知機と言えばHOCHIKIと言う常識を作りたいと思っています。日本のホーチキから世界のHOCHIKIへとシェアを拡大し、世界中の人命や財産を火災報知機で守ることが夢です。

    世界的に見るとホーチキの知名度はまだ高いとは言えず、競合大手他社の力も強大です。よって地道かつ容易なことではありませんが、日本品質を世界に広めていくことに必要性を感じています。知名度及び、認知度を向上させるためには、現地のお客様と直接コミュニケーションをとることも、非常に大切だと考えています。今できることを全力で行い、現地スタッフも巻き込み、一丸となって目標に向かって精進したいと思います。

  • Q5職場の雰囲気や社風を教えてください。

    国内外ともに、私の所属する海外本部の雰囲気は良好です。
    年齢を問わずチャンスを与えてくれますし、フォローアップもしっかりと行ってくれます。若手の意見も積極的に採用してくれるので、自分の成長を感じながら、自信を持って楽しく仕事をすることができる職場です。

    現地オフィスでは、さまざまな国籍のスタッフと働くことになりますが、文化の違いなどから生じる衝突を感じたことはありません。互いに尊敬し合い、助け合いながら業務に取り組んでいます。立場や年齢に関係なく、意見を言い合える職場です。ひとつの目標に対して、全員で向かっていけるチームワークの良さが強みです。

  • Q6学生へメッセージをお願いします。

    就職活動は、自分を見直すことのできる良い機会です。
    是非この機会に、自分の長所を最大限に活かせる業種や職業を考えてみてください。時には壁にぶつかることもあるかもしれません。その時にこそ焦らず、前を向いてポジティブになってください。振り返ることも勿論大切ですが、常に前向きでいることは、もっと大切だと思います。

    楽しく仕事をしている将来の自分をイメージできるような会社を選んでください。最後に将来の道を決めた後は、残りの学生生活を十分に楽しんでください。

       

    ※所属部署・役職は取材当時のものです。

林 航平さんの
ある日のスケジュールSchedule

  • 出張

    この日はミャンマー出張です。遅くとも、1時間半前には空港に着くようにしています。

  • 機内・情報収集

    機内で配られる現地の新聞も、貴重な情報源です。担当各国の経済状況を確認します。

  • 昼食

    現地に着いたら、まず腹ごしらえ。一度熱を通した食材に、絶対的な信頼を置いています。

  • 打ち合わせ

    現地代理店スタッフと打ち合わせを行い、営業情報を共有します。また、新商品のプレゼンも行います。

  • 現地サブコン表敬訪問

    代理店スタッフに同行し、客先訪問。お客様の求めていることをくみ取り、できる限りのことを提案します。

  • 代理店スタッフと夕食

    まず外装にびっくりしましたが、料理の美味しさにもびっくり!どこの国でも、仕事終わりのビールは最高です。